シロナガスクジラ 大きさ 骨格画像 解剖図

シロナガスクジラとその仲間たちの大きさ

世界には、イルカも含めて約80種類のクジラいます。
日本の沿岸だけでも30種類以上います。

大きさは、体長150センチぐらいのスナメリから、25〜30メートルある地球上最大のシロナガスクジラまでさまざまです。

クジラは、
 歯を持つ「ハクジラ」と、
 歯の代わりにひげが並ぶ「ヒゲクジラ」に
分けられます。
「ハクジラ」の中で体長4メートル以下のクジラが、「イルカ」です。


〜日本近海の主要なクジラ類の比較〜クリックで仲間たちが現れます

シロナガスクジラとその仲間たちの『大きい図」が開きます。

○イワシクジラ
 日本沿岸で捕獲されるヒゲクジラの
 大部分は、イワシクジラです。
 体長約16m

○コイワシクジラ
 ミンククジラとも呼ばれます。
 体長10m

○ツチクジラ
 千葉県沖、宮城県沖で捕獲されています。
 体長10m

○マッコウクジラ
 頭部に脳油という油の貯蔵庫を持っています。
 直径5〜10cmの巨大な歯を持ち、ダイオウイカを食べます。
 体長15m


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〜クジラの体長測定〜
国際捕鯨条約で、上顎(がく)先端から尾びれ中央の分岐点までの直線距離を、フィートで表示すると定められています。

クジラ類の骨格

〜代表的なクジラ類の骨格〜
上は、マッコウクジラ・・・ハクジラ亜目
下は、コイワシクジラ・・・ヒゲクジラ亜目
代表的なクジラ類の骨格の『大きい図』が開きます。
クジラ類は、哺乳類のクジラ目に属すものの総称で、
大形のものをクジラ、小形のものをイルカといいます。
クジラ目は、ヒゲクジラ亜目、ハクジラ亜目、ムカシクジラ亜目に分けられます。

前肢は、腕が極端に短く、手のひらが長い。指の関節は曲がらず、全体でうちわの様に固定されています。
後肢はありません。退化器官の代表的なものです。

ヒゲクジラの解剖図

〜コイワシクジラの解剖図〜 クリックで『大きい解剖図』が現れます

『大きい解剖図』が開きます。
1.クジラひげ 2.鼻孔 3.頭蓋骨 4.脳 5.頸つい骨 6.胸つい骨 7.脊隋 8.腰つい骨
9.背びれ 10.尾つい骨 11.尾びれ 12.下顎骨 13.舌 14.うね 15.うね須 16.大動脈
17.心臓 18.肺臓 19.食道 20.横隔膜 21.肝臓 22.第1胃 23.第2、3、4胃 24.脾臓
25.腎臓 26.小腸 27.へそ 28.卵巣 29.子宮 30.乳腺 31.ぼうこう 32.膣
33.輸尿管 34.肛門 35.直腸 36.V字骨 37.尾部筋肉

クジラひげは、毛髪や爪のように絶えず伸びて、先端から欠けていきます。

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